プロフィール
小浜市トラウトサーモン養殖復興協業体 浦谷俊晴(うらたに としはる)さん
定置網漁業で培った技術を生かし、2017年度に西小川・宇久・加尾地区の漁師と「小浜市トラウトサーモン養殖振興協業体」を結成して、「ふくいサーモン」の養殖を始めました。小浜の文化や観光の基盤となる“魚”を自分は捕るのではなく、捕らされていると思うほど、最近では海に使命感を持って向き合っています。サーモン養殖も仲間とノウハウを蓄積させながら、良質な海の畑として新たな魅力づくりになるよう力を入れています。
美味しいQ & A
おいしさの秘訣は?
久須夜ケ岳からの養分と、ほぼ外海の高い塩分濃度の海水と潮の流れによって身の引き締まったサーモンになります。福井県立大学と協力して作成した、サーモンに最も適した配合飼料を与えているため、脂が乗り過ぎず臭みがありません。初めて食べた時、あまりのおいしさに驚きました(笑)
天然と養殖の違いは?
ふくいサーモンは「トラウトサーモン」と言って、海水を用いて養殖した元ニジマスです。海外では海で生活する「降海型」のニジマスがいるそうですが、外来種となる日本の天然は、ほとんどいないそうです。
今の仕事に就いたきっかけは?
自分で選んだ道。小さな頃から80%くらいは洗脳ですが、長男として当然だと思い、学生の頃から登校前に網上げしていました(笑)
家でどうやって食べていますか?
安心に育てられたサーモンなので生で食べる刺身やカルパッチョは、どこの産地にも負けないおいしさ!アラの石狩風鍋もうまいんですよ。
スケジュール
INFORMATION
小浜市トラウトサーモン養殖復興協業体 (事務局:小浜市漁業協同組合)
〒917-0081
福井県小浜市川崎3-16
TEL:0770-52-2853
宇久定置網(有) 浦谷俊晴
〒917-0105
福井県小浜市宇久6-9
TEL:0770-52-2853
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