おばまの【誇らしい暮らし文化】を伝えるストックマガジン

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小浜というまち

福井県南西部、本州の日本海側で最もくびれた部分にある若狭湾に面した人口約2.8万人の小さな港町・小浜。
リアス式海岸が描く穏やかな海と豊かな山に囲まれ、四季折々の海産物や農産物が食卓を彩ります。若狭小浜小鯛ささ漬や鯖のへしこ、なれずしなどの発酵文化が息づき、「海のある奈良」と呼ばれるほど歴史ある寺社も多く、食と文化の魅力に恵まれた美しく穏やかなまちです。

食のまち・御食国(みけつくに)

海と山の美しものに恵まれた小浜は、古来より天皇の食を支えてきた御食国(みけつくに)のひとつ。若狭カレイや若狭ぐじ、穏やかで栄養豊かな海を生かした若狭ふぐや若狭のかきの養殖など、今も豊かな海の幸が水揚げされます。さらに、清らかな湧水で育つ米や野菜、夏の風物詩「くずまんじゅう」など、四季を通して食を楽しむことができます。

物語を紡ぐ歴史と文化

日本で初めて象が上陸するなど、古くから湊町として国内外との盛んな交易をおこなってきた小浜。大陸からつながる海の道と都とつながる陸の道を結ぶ「鯖街道」の起点となり、様々な物資や人、文化が集まりました。街道沿いには、東大寺二月堂にお水を送る神事「お水送り」を行う「若狭神宮寺」や、国宝「明通寺」などの古刹が集積しており、奈良・京都とのつながりを色濃く示します。城下町・小浜西組には北前船交易の面影が残り、放生祭の華やかな山車や芸能が、今も港町の誇りを伝えています。

手仕事が息づくまち

小浜は国内塗箸の約7割を生産する“箸のまち”。その起源は、漆と螺鈿や卵殻などを用いた伝統工芸「若狭塗」。若狭塗は、漆を何度も重ね塗りし、螺鈿や卵の殻、金箔、銀箔などを使い、美しい模様を表現したもの。その若狭塗技法を用い、丈夫さと美しさを日用品の箸としたものが若狭塗箸です。ほかにも古くから七宝のひとつとして数えられている美しい瑪瑙を細工した「若狭めのう」、清らかな水と風土が生んだ「若狭和紙」など、長く受け継がれる技があります。

水が育む暮らし

福井県は、総面積の約8割が豪雪地帯となる山地。山に蓄えられた水は、日本海を目指す川や地下にも浸透。山々に囲まれた扇状地は、巨大な水瓶となり多くの伏流水や湧水を生み出し、日本海を目指します。この水の豊かさが「福井」という名の語源にもなったとか。小浜には、海に隣接しているにもかかわらず真水が豊かに自噴する湧水など、豊かな水が育んできた文化が、今も暮らしを潤しています。

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