WOODEN HOUSE in OBAMA vol.1
家の数だけ物語がある。 「夜眠るのがもったいない。暖炉を眺めたり、家をいじったり」「湿気を吸ってくれるから、毎日心地良くしてくれる。洗濯物は家の中で干したほうが良い香りがする」「床や柱の傷について、ひとつひとつ語ることが...
家の数だけ物語がある。 「夜眠るのがもったいない。暖炉を眺めたり、家をいじったり」「湿気を吸ってくれるから、毎日心地良くしてくれる。洗濯物は家の中で干したほうが良い香りがする」「床や柱の傷について、ひとつひとつ語ることが...
山に抱かれた寺 市街地から国道27号線を西へ進み、加斗トンネルを抜けるとそこは飯盛(はんせい)地区。左に見えてくる霊峰飯盛(いいもり)山を目指し、静かな山道を抜けたところに深山飯盛(はんじょうじ)寺がある。同じ漢字でも、...
「食べる・遊ぶ・つなぐ」の3つのコンセプトのもと、地域住民のみならず、県外からの観光拠点になっている。今回の記事では国友さんからお聞きした内容をもとに、「若狭フィッシャーマンズ・ワーフ」の魅力について紹介する。 食べる ...
螺鈿に卵殻、そして金箔。漆黒の漆の中に散りばめられたそれは、光に照らすと美しく輝きを放つ。小浜市の伝統工芸である「若狭塗」は若狭湾の海底模様を模して作られたのが起源だと言われている。 &...
福井県小浜市にある舞鶴若狭自動車道の「小浜IC」そばの『道の駅 若狭おばま』は、2021年3月で創業10周年を迎えました。観光案内所も併設され小浜観光の拠点としての役割も果たしています。私達は、小浜の玄関口とも言える場所...
前日の夜から唸るような強風が吹き荒れ、朝から暴風雨。一週間天気予報を見ると、不思議とこの日だけが雨。 毎年3月2日、小浜市では『お水送り』が行われる。市民ならもちろん知っているはずの行事だが、なぜ関西に春の訪れを告げる3...
左が店主の赤尾正明さん。福井県の南に位置する嶺南・三方で育ち、現在は2代目として2021年で創業56年目となる「和洋菓子・カレー焼 あかお」を奥さん(和美さん)と2人で経営している。 小浜駅を背に「若狭おばま観光案内所」...
稲穂の揺れる田園風景の中、一部が鮮やかな黄色に輝いている。近くに行ってみると、凛とした姿の美しいたくさんのひまわりが咲き誇っていた。ここは、小浜の夏の風物詩ともなっている「宮川ひまわり畑」。今回は、この“ひまわり”にまつ...
茶櫃(ちゃひつ)を開けたとたん、茶葉の香りが一気に広がった。小浜市の中心部で代々商売をされてきた「藤田園茶舗」の現当主、美恵子さんにお話を伺った。 北前船が寄港していた時代、北前船で小浜港に揚がった商品を京都や奈良へ運ん...
「出来上がるまでに大体1年くらいかかります」若狭塗の職人 加福宗徳(かぶくひろよし)さんは、私が持参した菓子道具を見てこう答えた。 品物を注文してから出来上がるまで約1年。今はネットで注文すれば次の日に商品は届...