おばまに巣まうを楽しむウェブマガジン

STORY すまう

NEST INN OBAMA CREATORS CAMP 2021 Summerを開催しました!

今回のワークショップはGOSHOENをベースに開催

「有償のメディアも無償のメディアも責任は同じ」

このNEST INN OBAMAサイトが2020年の8月に開設されてちょうど1年。
これまでの観光情報とは違った地元店舗の情報やイベントレポート、生産者の取材記事など、小浜に暮らす豊かさと誇らしさを感じるローカル情報を着々と積み重ねてきました。
この魅力ある情報を発信できたのは、取材にご協力いただいた市内のみなさんはもちろん、地元発信者として活動してくれたNEST INN OBAMA CREATORSのみなさんのおかげです。

全国の最高気温記録に小浜市の名前が載るなど、暑い日が続く7月31日。そのCREATORSと新たにCREATORSとして活動したいという方を対象に『NEST INN OBAMA CREATORS CAMP』と題したワークショップを開催しました。

CREATORSの証を着けて、取材に行きます!

冒頭の言葉は、講師として来ていただいた本サイトのアドバイザーでもあるライター・編集者・温浴愛好家 井上英樹さんが講義中にお話しされたもの。(詳しいプロフィールはこちら
NEST INN OBAMAは小浜市のローカル情報を無償で伝える地域メディアです。執筆者に対しても一部の記事を除き報酬が支払われるわけではありません。
でも、CREATORSとして参加いただけたら、普段通り暮らしているだけでは生まれることのない、市内の魅力的なローカルヒーローや店舗とのつながりを“取材”という形で築くことができます。CREATORSには、このつながりと写真や文章の情報発信技術の向上を対価とすることをご理解いただき、日々活動いただいています。そのため、年に複数回「伝える技術の向上と小浜の深掘り」を目的としたワークショップを開催します。

カメラとノートを持っていれば、“取材”というつながりが築ける!

今回のワークショップテーマは『取材術』と『文章作成術』。
昨年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からオンライン上での開催となってしまったため、今年度は、プロの現場を実際に体感し取材の実践を通して、改めて取材の楽しさと技術を学んでもらうこととしました。取材に必要となるデジタルカメラは、OMデジタルソリューションズ株式会社のご協力により、OLYMPUSのミラーレス一眼E-M10 Mark IVを貸し出し。

取材では、小浜市の誇る“発酵食文化”のひとつである『へしこ』で有名な「民宿 かどの」の角野高志さんにご協力をいただきました。
従来のへしこをよく知っている方でも新たな発見のある角野さんのへしこの秘密については、後程アップするCREATORSの取材記事を是非ご覧ください!

へしこを製造している旧田烏小学校の工房にみんなで伺いました

ワークショップでは、井上さんのメディアと取材術に関するレクチャーを朝一で受け、午前中のうちに角野さんの現場を取材。その後みんなで一緒に田烏のSABARで昼食を取り、午後からは井上さんによる文章作成のレクチャーを受けてすぐに記事の作成、講評会と怒涛の1日。

  • 初めての取材に果敢にチャレンジしてくれた参加者の方もいらっしゃいました


ハイペースで進むカリキュラムに、新たに参加してくれた県立若狭高校の学生などのみなさんは、本当に大変だったかもしれません。
でも、終了後に「本当に楽しくていい経験になりました!」と、言ってくれてよかった。

情報発信は、難しいことではありません。
スマホがあって、SNSがあって、YouTubeがあって、誰もが自分の得意な方法で情報を発信、受け取ることができる時代です。最近では「instagramにアップしたかったから」なんて旅行や外出の理由は珍しくありません。

今回の取材の舞台となった田烏も美しい景観が魅力の人気スポット

以前、「取材は会いたい人に会いに行ける魔法のじゅうたん」という言葉をいただいたことがあります。
自分のまちのメディアに参加して、会いたい人や事柄に出合い、もっと小浜のまちを楽しむ人が増えてくれると嬉しいです。小浜のまちは魔法のじゅうたんでひとっ飛びして会いに行きたくなる魅力がいっぱいですから!
これからも、NEST INN OBAMA CREATORSをよろしくお願いします!

角野さん、ありがとうございましたー!!

NEST INN OBAMAでは、随時CREATORSを募集しています。ご興味のある方は、こちらまでご連絡ください。

  • CREATORS
  • CREATORS POST
編集部

編集部

NEST INN OBAMA編集部

小浜の日常にあふれる“実はすごい!”を見つめ直した、多様な目線の小浜をみなさんにお届けします!

  1. まちに音が流れてくる。若狭最大の秋祭り「放生祭」のある小浜で育つこと。

  2. FOOD TOWN DEVELOPMENT

  3. 何年やっても 毎年1年生

  4. おいしいものを しっかり丁寧に

  5. 健やかに 向き合う

コメント

この記事へのコメントはありません。

NEW STORY

RANKING

DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4

// RELATED //

関連記事

PAGE TOP