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伝統をみんなでつなげたい『若狭マリンピア花火大会』クラウドファンディング

昔、若狭地方で唯一だった小浜で開催される花火大会。
その伝統ある花火大会が、危機を迎えています。

テレビのニュースなどから散々聞こえてくる「値上げ」の声。私たちの暮らしに関わる身近なものだけではなく、“花火”も例外ではありませんでした。
「小浜の花火大会は、昔から若狭の夏をみんなで盛り上げようと、主に事業所様の協賛で開催してきました。ただ、花火そのものの価格が上がり、昨年と同額では昨年の80%ほどの量しか打ち上げることができません。そして、まちの人口減少もあり、事業所様以外の協賛がないと益々苦しくなっていくと思います。」
「若狭マリンピア実行委員会」事務局の担当は、花火大会が抱える問題について話してくれました。

「御食国若狭おばま食文化館などのある川崎エリアもまだ整備されていない時代、小浜湾には若狭地域からたくさんの人が花火大会に遊びに来ました。納涼や夏の楽しみとして、若狭唯一のまさに風物詩の一つでした。今では周辺地域でも開催されていますが、昔は小浜だけだったんです。その頃から思いは同じ。みんなで若狭の夏を盛り上げたい。子どもたちの夏の思い出を作りたい。この思いを、これからもつなげていきたい。小浜は古き良き伝統を継続することが得意な地域。事業所様に加え、小浜に暮らす一人一人の思いを集めることで、これからも開催し続けていきたいと思い、クラウドファンディングを企画しました。」

目の前で花火が上がるのも、小浜の花火大会の魅力

おいしそうな匂いの先に、ランプで照らされた屋台がずらっと立ち並ぶ風景に興奮し、くじ引きに何度も挑戦。存分に食べ歩きをして暗くなってきたところで大きな音と共に夜空を美しい花火が彩る。子どもだけではなく、大人も童心に帰って楽しむことができるのが花火大会です。
今年は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止されていた、はまかぜ通り商店街での「夜の市」も4年ぶりに開催されるとのこと。

写真は人魚の浜海水浴場沿いですが、2023年は「はまかぜ通り商店街」にも屋台が並ぶ予定!

小浜の花火大会は、みんなで夏を盛り上げ、思い出をつくるために昔から続いています。この伝統を、これからも、みんなの手でつなげていきましょう!
ぜひ、こちらから皆さんの温かなご支援をよろしくお願いします。

▶︎若狭マリンピア花火大会2023 小浜に「いつもの夏」を届けたい
 クラウドファンディング募集期間
 2023年5月25日〜2023年7月23日
 目標金額:100万円
 ※目標達成した場合、ネクストゴール150万円に挑戦!
 若狭マリンピア実行委員会事務局
 0770-64-6020


 

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編集部

編集部

NEST INN OBAMA編集部

小浜の日常にあふれる“実はすごい!”を見つめ直した、多様な目線の小浜をみなさんにお届けします!

  1. まちに音が流れてくる。若狭最大の秋祭り「放生祭」のある小浜で育つこと。

  2. FOOD TOWN DEVELOPMENT

  3. 何年やっても 毎年1年生

  4. おいしいものを しっかり丁寧に

  5. 健やかに 向き合う

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