以前、メイクのまいこ先生の記事で、“新しく見つけた私の居場所を記事に”。と書いておきながら随分と時間が経ってしまいました。
待っていてくださった方すみません!って、向日葵ファンがいてくれることを願ってこんな書き出しに(笑)
と、冗談はさておき。
今日は、絶品サンドイッチが食べられる純喫茶をご紹介します。
まず、ここを知ったきっかけは、メイクワークショップで知り合ったゆうこさんが働いているお店だからです。
そのゆうこさん、実は2つの職をもつ凄ワザ人なのです!
1つは、ピアノの先生(こちらが本職)
1つは、15年以上任されている、老舗純喫茶
ゆうこさんを一言で言うならば「懐が深い人」です。気配り上手で、人懐っこくすぐに私も打ち解けられました。また一緒に話していてすごく楽しいのです。そんな人柄に惚れ込んでしまった私は、ゆうこさんからの「毎週金曜日と土曜日は『喫茶アマンド』に居るから遊びにおいで」の一言で、翌週にはベビーカー同伴で一人入店していました。
アマンドのお客様は平均70歳らしく、常連で一番若いお客様は57歳の男性とのこと。
はい。この時点で、うちの次男坊、生後一歳未満なので、アマンドで最も若い常連客となりました!
ちなみに、最高齢のお客様は89歳!そして、88歳、89歳のお客様はなんと5人もいるそうです。
生後一歳未満の最年少常連であるうちの次男は、すっかりアマンドのアイドルに。
というのは、毎回、行く度に、カウンターのお客様が
「ばぁばのとこにおいで」「いやいや、じぃじぃのとこにおいで」と、代わる代わる皆さんに抱っこしてあやして頂いております。
お客様は、ここのコーヒーを楽しむだけではなく、私のように、ゆうこさんの人柄に惚れて来店される方がたくさんいらっしゃると毎回感じます。
お客様とゆうこさんの話をちょっと耳にしてみると、時事問題から、国際情勢、野球、新店舗情報、グルメネタ、ご近所ネタ(笑)まで本当に話題はさまざま。すべてのお客様に話を合わせられるゆうこさんは本当にすごい!
ついつい、ゆうこさんの紹介をしたいばかりに長くなってしまいました。ここからは、『喫茶アマンド』の紹介です。
コーヒーは、京都の「三喜屋珈琲(ミキヤコーヒー)」さんに、「アマンドオリジナル」を焙煎してもらい、それを20年以上使っているそうです。
このコーヒー、先代のマスターと当時の常連さんとで考えた完全オリジナルブレンド。なんとママでさえ、豆の組み合わせから配合比率など、全く知らないそうです!
そして、先代のマスターは、三喜屋珈琲と「アマンドオリジナル」は絶対に他所で売らないこと。という約束もしているとのこと。
な・の・で!!
「アマンドオリジナル」は、絶対にここ『喫茶アマンド』でしか飲めないのです。
珈琲の好みは人それぞれ違いますが、私は酸味が強いものよりも、苦みが好みなので、ここの「アマンドオリジナル」は、私好みでした。
気に入った方は、豆の販売(200g 1100円)もされているので、家でアマンドのコーヒーを楽しむことが出来ますよ。
そして、いよいよ題名にもした絶品サンドイッチのご紹介です!
ミックスサンド、野菜サンド、卵サンド、チーズサンドと選べます。どれも美味しいのですが、その中でも私がオススメしたいのは、ミックスサンド。ちょっと珍しい、折りたたみ卵焼きの食感がふわふわで、本当に絶品!
チーズサンドも、トーストの上にキュウリが乗って、その上のチーズがたっぷり!
文章では、私の届けたい気持ちと興奮が伝わりづらいかもしれません。
珈琲もサンドイッチも、百聞は一見に如かずです!
ぜひ、ご自身でお召し上がりください。
通常(モーニングじゃない時間)は、ミックスサンドは650円(※タマゴサンド、野菜サンド、チーズサンドは600円)なんですが、モーニングだと、コーヒー付きで700円になります。
モーニングの時は、サンドイッチがハーフになるんですが、写真のように「これがハーフ?」とビックリするボリュームです。ハーフでも十分お腹いっぱいになります。
雰囲気の良すぎる店構えに、常連さんじゃなかったら入りづらいと思うかもしれませんが、扉をあけると、子連れにやさしいお客様ばかりです。ぜひ珈琲豆がぎっしり詰まったおしゃれな扉を開けてみてください。
あなたの居場所にきっとなりますよ。
<喫茶アマンド>
定休日:日曜日
小浜市大手町9-7
0770-53-1658
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