田んぼアートイベント開催

5月15日(土)、国宝「明通時」もある松永地区で田んぼをキャンバスにした田植えイベント『田んぼアート』を開催しました。
参加者は、松永に暮らす子どもたちから老人クラブの方々。今年の田んぼアートは、小浜市政が70周年を迎えることをお祝いして、小浜市公認キャラクターである「さばとらななちゃん」とバースデーケーキが描かれました。

主催する「まつなが里山楽校」は、主に2つのことを目的に今回の田植えイベントを企画しました。
一つ目は世代間交流。平成31年3月、松永小学校閉校をきっかけに変化したことの一つとして、松永で子どもたちを見る回数が減ったということがあります。小学校での野外活動はもちろん、登下校や放課後に至るまで、地区の住民と子どもたちとの間で交わされる挨拶や顔見知るということも少なくなりました。
そこで、子どもたちと地域住民の交流の場を設けることを目的に活動を行なってきているのが「まつなが里山楽校」です。
今回のイベントでは、子どもたちが集まって笑い声をあげているという様子を、おじいちゃんやおばあちゃんが微笑ましく見ているという風景そのものに、幸せが詰まっているなあと感じました。

二つ目は、自然に触れて遊ぶ機会をつくるということです。田舎の風景は時代を追うごとに変わりますが、子どもたちには「ここの田んぼで昔遊んだよな」という原体験を抱き、自然を五感で感じた記憶を持ちながら成長してほしいと願っています。
畦際(あぜぎわ)で、田んぼの中に足を着けようか着けまいかと一歩踏み出そうとしている姿を見て、自分で勇気を持って判断するその時間が大切なのだと、子どもたちを見て感じました。

田んぼアートは、水土里直売所横の田んぼで6月中旬頃に見頃を迎えます。地区の住民約50名の力作です。
是非ご覧ください!

photo:森下大地

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

NEST INN OBAMA CREATOR

福井県小浜市生まれ。石川県で7年過ごし、ふたたび小浜で暮らしています。子どもの頃はインドア派だったし、じいちゃんの田んぼを手伝った記憶もないのに、今は農業法人「永耕農産」の社員です。動機は「地域の役に立つ人生の使い方いいじゃない」。農業は学べば学ぶほど面白みを感じてきています。米、野菜って動物のように育てるものじゃないだなって。