会いにいきたくなる『焼き立てパンの店 フレンド』

店長の川端正二さん

小浜から敦賀方面へと向かう国道27号線沿いに「焼き立てパンの店 フレンド」はあります。
小浜の市街地からはちょっと離れていますが、パンの売り場から厨房が見える、いかにも町で愛されるパン屋さんという雰囲気。営業日には老若男女を問わず多くのお客さんが訪れます。
店長の川端正二さんは小浜出身。小浜市内のパンの卸売会社で働かれた後、自らパンを焼き始め小浜市内や若狭町、高浜町で移転を繰り返したりしながらパン屋を40年以上続けられてこられました。
そして2016年の11月、古民家を改装して現在のお店「焼き立てパンの店 フレンド」をオープン。現在は、息子の正太さんと4人の従業員で営業しています。以前の店舗の常連さんもパンの味を求めて来店されることも多いとか。

所狭しとたくさんのパンが並ぶ店内

店内では、様々なパンが販売されています。日曜日限定で販売される発酵バターを使ったクロワッサン。福井県のブランド米「いちほまれ」を炊き上げたものを使用し、水曜日に販売される予約限定の食パン「天使の味わい(なんと商標登録済み!)」。熟成ビーフを使用したこだわりのカレーを詰め込んだ「匠のビーフカレーパン」など菓子パンから惣菜パンなど多くのパンが店の棚に並びます。

湯種食パン「パンドミ」

どれもが人気商品ですが、その中でも湯種食パン「パンドミ」は多くのファンがいる人気商品です。このパンは生地を作る際にお湯を使うことで小麦粉の持つ甘さを最大限に引き出した湯種製法が特徴。素材も小麦粉、塩、バター、砂糖のみで、添加物等は一切入らない素材の味を存分に楽しめるパンになっています。このパンを求めて京都や滋賀など県外からもお客さんが訪れるそうです。

「保存料などは入っていないので保存には向きません。また、湯種製法は手間が掛かり大変ですがモチモチとした食感と素材そのものの味を大切に焼き上げています」と、店長の川端さんは自信を持って紹介してくれました。
取材の際、焼きたての「パンドミ」をいただきましたが、私がいつも食べている食パンとは異なり、何もつけなくても優しい甘みが感じられ、しっとりモチモチとした食感も相まっていつまでも食べ続けられそうな美味しさでした。

「やっぱり、お客様の美味しいという声を直接聞けることがパン屋をやってきてやりがいを一番感じる瞬間ですね。今後も大手のパン屋ではできないようなお客様とのつながりを大事にしたパン屋を続けていきたいです」と、川端さんは取材の最後に仰っていました。

小浜市街からちょっと離れた場所にある「焼き立てパンの店 フレンド」。人気のパンは午前中にはほとんどが売り切れてしまうこともあるそうです。
気になるパンは前日までの予約がおすすめ!27号線を通ったときはぜひお立ち寄りください。

取材:福井県立大学 上野広海 内山大輔

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福井県立大学 海洋生物資源学部 学生チーム 小浜市内の丘の上にある福井県立大学海洋生物資源学部の学生が、小浜のことをもっと知るためにキャンパスを飛び出しました。縁あって全国各地から小浜に集まり、巣まう私たちには、まだ知らない小浜の魅力がたくさんあるはず。“大学生から見た小浜の魅力“を発信します。