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楽しくがモットー 赤ちゃんからお年寄りまで任せてください ~STUDIO VIGOR岩澤恵子先生~

「STUDIO VIGOR(スタジオビガー)」代表の岩澤恵子さんは、みんなが笑顔になり、体も気持ちも元気になれる場所を作りたいと、2020年7月に中高年対象の体操教室を開業した。

岩澤先生は、日本スポーツ協会認定スポーツプログラマーであり、またいくつもの指導資格免許を保持している中で、最も得意とするのは、ベビースイミングだそうだ。水泳インストラクターの中でも、赤ちゃんを指導できるようになりたいと思ったきっかけは、ご自身の娘さんが泳げるのに自分が泳ぐことができないのは悔しい。子供とプールで一緒に遊びたいと思ったからだそうだ。
その時、30歳を過ぎていたが、今からでも遅くないはずだと、そこから水泳教室に通いはじめたそう。そして、当時のコーチから水泳インストラクターにならないかと声をかけられ、全く泳げなかったことが嘘のように、今ではベビースイミングのコーチになって既に約20年のベテランだ。

普段、岩澤先生の運動教室は、各自治体からの委託で、保育園や幼稚園で開催されているが、我が息子はまだ入園していないため、参加したことがなかった。
今回は、ヨガピクニックママサークルで赤ちゃんから幼児を対象に岩澤先生の体操教室が開催されると聞きつけ、早速参加して、お話を伺ってきた。

楽しいをモットーに。
「体操教室は、親子のコミュニケーションをとることを目的に、そして何より楽しくママのストレス発散になるようにしましょうね」と話されて始まった。
今回は、歩けるお子さんクラスと、よちよち歩き・まだ歩けないお子さんクラスの2クラスに分けられ開催された。

歩けるお子さんクラスでは、新聞紙を丸めて棒にし、それを使って親子でひっぱりあいや、棒の下をハイハイでくぐり、次は棒を高くしジャンプでタッチといった運動や、子どもをママの足に乗せて歩く、抱えてぶらんこ遊びからの飛行機。などを教えて頂いた。息子は私の足に乗るのが気に入り、落ちては乗り、落ちては乗りを繰り返した。ジャンプができるお子さんは、だんだん高くなる棒をタッチするのが楽しいようで、会場は常に笑いに包まれていた。

よちよち歩き・まだ歩けないお子さんクラスでは、ベビーマッサージや、子どもを抱えてのママのストレッチなどを教えて頂いた。

また、お風呂でのシャワー(髪を洗う時)の水が苦手な子の克服や、プールの導入(顔が水につけられるようになる方法)などもアドバイス頂け、ベビースイミング専門の岩澤先生ならではのメニューだった。
ちなみに、我が家でも早速翌日からお風呂で洗面器にお湯をはり、先ずは私が口でぶくぶくをしたが、3日間一度も真似してくれなかった。しかし、何もしなくなった2週間後(すっかり忘れていた頃に!)急に自分から洗面器に顔をつけてぶくぶくしだしたもんだからビックリ。そこから、顔がつけるのが怖くなくなり、まだ目まではつけられないが、ぶくぶくを楽しんでいる。
夏には、ヨガピクニックママサークルでベビースイミング教室を開催予定しているとのこと。これは、行くっきゃない。顔をつける練習だけじゃなく、どう遊びながら教えてもらえるのか、今から楽しみでならない。

子育てはママのストレス発散が一番大事!
参加者からは、「体操教室を通し、子どもが活発になった。自分から友達が作れるようになった」と言った嬉しい言葉をよく貰うそうだ。
これから冬になるにつれ、外遊びが難しくなってくる。家の中で、親子で気軽にできる体操は、ママのストレス発散にもなり、そして親子のコミュニケーションにつながり、子育てが楽しくなる。
最後に先生から「マイペースで楽しくね!」と笑顔でメッセージを頂いた。

プロフィール

岩澤恵子
STUDIO VIGOR(スタジオビガー)代表
嶺南の各自治体から依頼をうけ体操教室を開催している。
(保育園、小学校、福祉施設等)

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向日葵

向日葵

2020年8月より小浜市に。主婦目線での原稿をお届けします。

福井県あわら市生まれ。2020年8月より小浜市に。学生時代は、パラグライダー部に。空を飛んだり、路地を歩いたり、探検的なことをするのが好き。旅行好きだが、乗り物に弱く、酔い止め必須。今は、子育て奮闘中。 ネストオバマでは、主婦目線での原稿をお届けします。

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