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STORY すまう

WOODEN HOUSE in OBAMA vol.1

家の数だけ物語がある。

「夜眠るのがもったいない。暖炉を眺めたり、家をいじったり」
「湿気を吸ってくれるから、毎日心地良くしてくれる。洗濯物は家の中で干したほうが良い香りがする」
「床や柱の傷について、ひとつひとつ語ることができます。アルバムみたいに」

木の家に暮らす家族は、家族の一人を紹介するように、木の家での暮らしについて話してくれました。

福井県の森林は全体面積の75%。森林は、洪水や土砂災害などの自然災害、水不足などを防ぎ、安全で気持ちの良い暮らしをしていくために欠かせないもの。県産材の利用は林業を活性化させ、森林の整備と元気につながります。

『WOODEN HOUSE』では、実際に県産材を利用した木の家で暮らす家族の風景を写真とともに紹介します。
ここで紹介する暮らしの風景が、あなたらしい木の家との出会いとなり、これからの家づくりのヒントになってくれると嬉しいです。

house01 『美術館のような吹き抜けの木の家』

ドアを開けると思わず見上げてしまう、美しい構造の高い天井。
薪ストーブの心落ち着く明かりが、しゃがんで遊ぶ家族をそっと照らす温もりの木の家。

育児を通して見えてくる
母親と寄り添うようなリビングづくり

house02 季節が見える山小屋のような木の家

家の所々に家主の思いが表れる。
どんな家に暮らしたいか時間をかけて計画し、建てた後も自分たちの手を加え、一緒に育つ木の家。

自然光が生活を彩り、風が抜ける
木が呼吸し、季節が入ってくる毎日

house03 「おかえり!」と、香りが答えてくれる木の家

家のドアを開けると、ふわっと包んでくれる木の香り。
家族の時間と自分の時間、思い思いの過ごし方に寄り添ってくれる木の家。

やさしい香りの秘密基地が
思い出を重ね、育んでいく


木の家は、温度があって、呼吸して、時には傷つき、支えてくれる。
木の家は、一緒に生きる大切な家族です。

企画:小浜市農林水産課
協力:若狭の木で家づくりの会・小浜市里山創造協議会
制作:UMIHICO

コメント

    • Hiroto Ueda
    • 2021.04.21 7:47am

    素敵な家ですね

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